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皮膚科

当院の皮膚科について

皮膚科
  1. 当院の皮膚科では皮膚に生じる疾患について保険適用された治療を主に行います。自費診療(保険が適用されず、全額患者さまの自己負担になる行為)は基本的に行わず、厚生労働省の審議会で認められた保険診療の範疇で様々な患者さまの病気の改善を目指してまいります。
  2. 皮膚疾患のなかには、もともとの体質や外的な刺激、他の病気の一症状として出る場合もありその原因は様々で、原因がわからない場合も多くあります。一度の治療で治癒が期待できるものもあれば根気よく気長に付き合っていく慢性的な病気も少なくありません。当院は地域にお住まい・お勤めの方々の皮膚領域のかかりつけ医として、患者さまの症状を見極め適切な外用・内服療法などの治療を進めてまいります。またその後のスキンケアなども患者一人ひとりにあった治療を提供していきます。皮膚症状でお悩みの方は一度当クリニックをご受診ください。なお重度の皮膚疾患で入院が必要と判断された場合、さらに高度な治療(生物学的製剤など)や当院では施行できない紫外線治療、自費診療のレーザーなどを希望される場合は大学附属病院や高度医療施設などのそれぞれの治療を行なえる専門病院を適切な時期にご紹介いたします。

このような症状の方はご相談を

  1. 皮膚に痛みや痒みがある
  2. 皮膚がただれている
  3. 皮膚に斑点や吹き出物がある
  4. 皮膚が赤くなって、白いカサカサが付着している
  5. 皮膚が厚くなり、ときおり痛みがある
  6. 皮膚を触ると熱くなっている
  7. 足の裏や指に黒いほくろのようなものが出来ている
  8. など

皮膚科で扱う主な皮膚疾患

湿疹

  • 皮膚の表面にブツブツや小さな水ぶくれ、赤みなどが現われる炎症の総称であり、主な原因は自己免疫反応、食物アレルギー、ダニ、ハウスダスト、内服薬、ウイルスであり、様々な刺激に反応して肌に異変が生じます。湿疹は痒みを伴うことも多いため、患部を掻きむしってしまう方がいらっしゃいます。しかし掻くことによって細菌などが皮膚の内部に侵入し、患部が広がり悪化してしまいます。特にお子様の場合は、当初は軽症であっても掻くことでとびひになり重症化することがよくあります。早めの段階で痒みや炎症を抑える薬剤を使って症状の改善を目指すようにします。

アトピー性皮膚炎

  • アトピー性皮膚炎は、かゆみを伴う慢性皮膚疾患であり全身のあらゆる部位に湿疹ができます。かゆみによって皮膚を引っ掻いてしまい、症状が悪化したり、目などに深刻な影響が出ることも少なくありません。患者さまの多くは、皮膚が乾燥しやすい素因(ドライスキン)とアトピー素因(アレルギーを引き起こしやすい体質)を併せ持っています。さらに、食物や花粉などのアレルゲンが湿疹を引き起こす原因となります。まずは生活指導と保湿をおこない、ステロイドやタクロリムス軟膏外用、抗アレルギー薬の内服などで症状の改善につとめます。

じんましん

  • わずかに盛り上がった赤い斑が皮膚に生じる疾患です。強い痒みが主な症状です。この斑は突然出現し通常は数分~24時間以内に消失します。しかし、一度消えた斑がまたすぐに出現することもあります。じんましんの原因としては食物によるアレルギー、皮膚に異物が触れる、暑さや寒さなどの温度変化、日光の刺激など、多岐にわたる要因が作用していると考えられています。
  • 治療にあたっては、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬を内服します。またかゆみを抑えるためにステロイド薬などの外用薬を患部に塗布することもあります。

にきび

  • にきびは、皮脂を分泌する毛穴の出口が閉塞して、毛穴の中に皮脂が詰まって炎症を引き起こす疾患です。ホルモンの影響が大きく関わっており、思春期などで皮脂の分泌が多くなり、毛穴の先が詰まりやすくなるとにきびが増えます。原因菌としては、アクネ桿菌という常在菌が考えられています。なお、にきびには、毛穴の先が閉じている白にきびと、毛穴の先が開いている黒にきびと、細菌感染を起こしている赤にきびがあります。赤にきびはさらに炎症が進むと膿が溜まってしまい、嚢胞になります。炎症が強いと、にきびが収まった後に傷が赤く盛り上がる肥厚性瘢痕が残ることもあります。
  • 治療に関しては、毛穴の詰まりを改善し、にきびを出来にくくするアダパレンや過酸化ベンゾイルという薬が主に用いられます。さらに、アクネ桿菌や炎症に効果的な抗生物質の内服薬・外用薬で治療します。

水虫

  • 白癬菌と呼ばれているカビの一種が足の皮膚の中で増殖することで引き起こされる感染症です。一般的によく知られている病気なのでご存じの方も多いと思いますが、足に生じた場合、足の皮がめくれたり、水ぶくれになったりして痒みを伴います。ご家庭内で浴室の足ふきマットやスリッパなどを共有したり、公衆浴場やプールなどで感染することがあります。ご家族の中に水虫の方がいるときは、足ふきマットやタオルなどを分けるようにしましょう。
  • 治療にあたっては、まず病変部の皮膚を採取して顕微鏡で菌を確認したのち、主に抗真菌作用のある塗り薬を付けて治しますが、重症の場合や爪などの場合は内服薬を用いることもあります。なお、水虫は表面的に症状が治まったように見えても皮膚の奥では白癬菌が死滅していないこともよくあります。痒みが治まったからと言って勝手に治療を中断したりせず必ず医師の指示に従ってください。

虫刺され

  • 虫刺されには、蚊やノミ、ハチ、シラミ、毛虫、ダニ、クモ、ムカデなど沢山の種類があります。これらに刺されたり噛みつかれると、皮膚に炎症が生じます。一般的には1週間以内に痛みや痒みが収まることが多いのですが、なかには症状が長引くケースもあります。その場合は皮膚科を受診するようにして下さい。

乾燥肌

  • 乾燥肌とは、文字通り「肌の表面が乾燥している状態」です。正常な皮膚は脂が適度に含まれているため、皮膚の水分が失われないようになっています。しかし、何らかの要因で皮脂が減少すると皮膚の水分量が減りしなやかさが無くなります。これに伴い皮膚がヒリヒリしたり痒みが出現します。この状態のときは皮膚のバリア機能が損なわれ、細菌などが体内に侵入しやすくなっています。特に痒みなどで皮膚を引っ掻いてしまうと細菌感染を引き起こし化膿することもあります。乾燥肌は皮膚のバリア機能が弱い幼児期にも見られますが、皮膚の代謝が衰えていく中年以降に多くなります。特に寒く乾燥した気候にさらされたり、皮脂成分を除去する働きの強い石鹸やタオルでごしごしこすると乾燥肌を引き起こしやすくなります。
  • 治療にあたっては、皮膚の保湿を心がけることが大切です。石鹸などを見直したり手で体を洗うなどで改善しない時は保湿用の軟膏などを肌に塗ることで乾燥肌が抑えられます。

いぼ

  • 皮膚の表面に発生する突起物です。多くは加齢によるいわゆる老人性いぼとウイルス感染によるいぼがあります。当科では液体窒素療法で改善がない場合は局所麻酔下にいぼを切除したり電気メスで除去したりします。また液体窒素療法の痛みを我慢できないお子様のためにステリハイドという消毒液を塗布する気長な治療(自費)も行っていますので医師にご相談下さい。但し、一般の方がいぼだと思っていても実はいぼではなく皮膚腫瘍のこともあります。自己判断せず皮膚科を受診してください。

たこ・うおのめ

  • 「たこ」や「うおのめ」は、足などの特定部位に物理的な刺激が繰り返し加わることにより皮膚の角質層が厚く硬くなる疾患です。うおのめの中心部には芯が出来ますがたこには出来ません。皮膚が厚くなると痛みがでて歩きづらくなり削ることで症状が改善しますが、窮屈な靴を避けたり歩き方を見直すなどの対策をしないと必ず再発します。またたこやうおのめだと思っていても下床に別の病気がある場合がありますので注意して下さい。

水いぼ

  • 水いぼは丸くて小型の丘疹が出現するウイルス性疾患です。全身の至るところに出来ますが、わきの下や腹部などで多く見られます。幼児から小学校低学年の児童やアトピー性皮膚炎の方は多発することがあります。教科書的には半年以上の経過で自然に治る場合もありますが、他の人へ接触感染し日常生活に支障を生じるため、早めに治療するのが一般的です。治療にあたっては水いぼを専用のピンセットで一つずつ除去します。この処置はかなりの痛みを伴いますので、痛み止めのテープやクリームを1~2時間ほど使いそれから処置を行います。

帯状疱疹

  • 帯状疱疹は以前に水痘を経験した方や水痘ワクチン接種後に神経に潜んでいる水痘を引き起こすウイルスが再び活動することによって起こります。頭部から下肢までの一定の神経支配領域に片側性の小水疱が帯状に出現し、チクチク、ピリピリした痛みが出現します。特に、顔面に生じると、視力に影響が出たり顔面神経麻痺、めまい、耳鳴りなどを起こすことがありますので顔面に帯状疱疹が生じたときは早めに皮膚科医療機関を受診し適切な治療を受けるようにして下さい。重症の場合は入院が必要になります。また皮膚の症状が落ち着いた後も神経痛様疼痛が後遺症として出現することがよくあります。

やけど

  • やけどを負ったときは、応急処置として、一刻も早く水道水などで患部を冷やすことが大切です。これによって熱が皮膚の奥にまで伝わることを防ぎ、炎症を和らげることが出来ます。やけどの部位に市販薬などを塗って来院される方もいますが患部に付着して処置が難しくなることがありますので冷やしたままの状態で医療機関を受診して下さい。なお、やけどの程度がひどいときは入院して全身管理が必要になります。
診療内容
形成外科・皮膚科
院長
利根川 守
住 所
東京都武蔵野市境1-15-5 
クリニックステーション武蔵境3F
TEL
こい よいひふ0422-51-4112 診察は予約制ではありません
最寄駅
中央線・西武多摩川線「武蔵境」駅北口より徒歩1分
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※初診受付は診療時間終了30分前までにお願いします
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手術時間(予約制)

  • 月・火・水・金・土… 午前外来終了後より
  • 受診されないでお電話でのご予約はできません。
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